直接する体操と間接的な視力回復の体操

直接と間接

●直接する体操と間接的な視力回復の体操
以前ご紹介した西田皓一先生が『視力がよくなる!目の体操』で提唱されている体操は、眼に直接する視力回復の体操です。
体操というよりは、マッサージに近いのですが、直接する体操です。
それに大して、これも以前ご紹介した気功の一種であるスワイショーは、間接的な眼にいい視力回復の体操です。
人間の体というのは、体全体の問題の一部がある特定の場所に出ると言われています。
つまり、どこかの部位に問題があったからといってその箇所だけを治そうというのはそもそもナンセンスということかもしれません。
これは、まさに東洋医学的な考え方です。
逆に、西洋医学的な考え方は、問題のある場所だけに大してアプローチをします。
もちろん、西洋医学が悪いわけではありませんが、本当に体の問題を治そうと思えば全体を見る必要があるのでしょう。
そういった意味では、視力回復のための眼の体操も直接影響を与える体操も重要ですが、間接的な体操の方が意味があるような気もします。
直接的な体操、いわゆるマッサージは即効性があるのでこれはこれで存在意義があります。
これと並行して、間接的なスワイショーなどの運動で前進の血行や頭部、しいては眼に与える血流を改善するための体操も重要です。

『視力がよくなる!目の体操』という本で視力回復

視力回復の方法

●『視力がよくなる!目の体操』という本で視力回復
”運動”でなく、”体操”という表現での”目の本”というのはあまりないかもしれません。
『視力がよくなる!目の体操』
http://www.amazon.co.jp/dp/4837660940
著者の西田皓一先生は、他にもたくさん書籍を出版されている方です。
どちらかというと、『「遠位置針―患部運動」による疼痛緩和療法』の方で有名かもしれません。
ただ、この本の名前は完全に読者を遠ざけている感じで意味がわかりません。
要するに、痛い場所と違う遠い場所に針を刺して痛みを緩和するということみたいです。
遠い場所というのは、経絡でつながっていて、運動というのは、その遠い場場所に針をすることで痛い場所が運動するという話だそうです。
もっとわかりやすい本の名前にすれば更に売れたのにと思うももったいない気もします。
この本は体操とは関係なのですが、著者は内科の開業医で東洋医学に精通されている方のようです。
東洋医学というと、目の体操には親和性が高そうなので期待ができます。
目の体操の本で紹介されている体操は、病院や学校でも実践されているそうです。
そのため、本を買って体操の内容を読むと知っている人も多いようですね。
ただ、1日3分で出来るというのが魅力的な目の体操です。
しかも、近視に限らず、老眼や白内障までほとんどの目の問題に対応できるという謳い文句です。
本にまで、視力回復と謳っているだけにかなり自信作なのでしょうが、そこまで期待すると裏切られるかもしれませんね。
ただ、体操ですから自分に合う体操であるなら、目の健康維持のためにもやってみる価値がありそうです。

視力回復の体操で毛様体筋はリラックスするのか

毛様体筋の体操

●視力回復の体操で毛様体筋はリラックスするのか
視力回復のために眼の筋肉、つまり眼筋の体操をする訳ですがそもそも何のためにするのでしょうか?
眼の筋肉というのはいくつも種類があって、全てに対して体操をしている方法が多いようです。
上下に動かしたり、左右に動かしたりなどいろいろです。
確かに、眼が疲れている人や目が悪い人は、眼を上下に思いっきり移動させると痛みを感じます。
やはり、眼の筋肉が疲れているのだということを実感する瞬間でもあります。
ただ、これらの筋肉をほぐすことで本当に視力回復に効果があるのでしょうか?
視力を司るのは、水晶体の厚みによる光の屈折と、それを映しだす網膜です。
メガネやコンタクトで視力の矯正ができる場合は、網膜の問題はないはずですから水晶体の厚みを変えられなくなっていることが問題になります。
この水晶体はレンズの役目をして光を屈折させるわけですが、この厚さを調整しているのが毛様体という筋肉です。
ところが、目の体操でこの毛様体をどうこうできるかというとちょっと疑問なのです。
目の体操を推奨する人たちの多くは、眼の動きを司る筋肉と毛様体筋は密接な関係があるといっています。
そのため、目の体操が視力回復に効果があるいうのがその体操の効果の意味になるのです。
確かに、人間の体などはほとんど解明されていないも同然ですから、こういった理論もあながち間違いともいえません。
重要なのは、実際にやってみて効果がでるかどうかです。
ただ、残念ながら眼の視力回復というのはなかなか時間がかかるためどの体操が本当に効いたのかが分かりにくいところが難点ですね。

視力回復の体操は定期的にする必要がある

視力回復の方法

●視力回復の体操は定期的にする必要がある
視力回復のための眼の筋肉の体操は、朝とか寝る前にやるもの意味がありますが、一番効果的なのは仕事や勉強中に定期的にすることです。
仕事や勉強に集中していると、眼の筋肉を長時間緊張状態にしてしまいがちです。
つまり、体操を定期的に行うことで緊張状態を続けないようするために行うのが効果的なのです。
これは、眼の筋肉が緊張状態にあると視力回復以前の問題だからです。
ただ、勉強や仕事をしている時に、自分で定期的に体操のタイミングを測るのはとても難しことです。
集中しているとついつい忘れてしまったり、面倒くさくなったりするからです。
そこで、タイミングを自動的に教えてくれるツールとしてオススメなのがパソコンソフトです。
パソコンソフトを定時に起動するように設定しておくと、仕事中でも割り込んで知らせてくれます。
これなら、パソコンで仕事をしている場合は、気づかない訳がありません。
パソコンソフトには、たくさんの視力回復用の体操のできるものがあります。
基本的には、眼の筋肉のストレッチをする体操ものが多いようです。
もちろん、視力回復トレーニングとして定番の立体画像を見る体操もあります。
中には、動体視力のトレーニングもあります。
目が悪くなる原因の一つといわれている眼筋の長時間に渡る過緊張状態は、パソコンや本など同じ距離で同じ場所を見ることによって起きます。
パソコンソフトによる視力回復トレーニングは、このあたりの問題をクリアしてくれる体操が中心になって構成されています。

視力回復の体操の目的

視力回復の方法

●視力回復の体操の目的
視力回復の体操をする目的というのはなんでしょうか?
眼筋、つまり眼の筋肉の動きをよくすることでピント調整機能をよくするという話もあります。
いろいろな説がありますが、眼の周りの筋肉をどうこうしても焦点を合わせる機能、つまりピント調整機能には関係ないという話もあります。
そもそもピントの調整は、水晶体の厚みを変えて行うものなのですが、その周りについている毛様体筋は随意筋ではないので自らの意志では動かせないからです。
鍛えることが出来れば柔軟性などあ上がるでしょうが自分で動かせない筋肉を鍛えたところでどうなのかという意見です。
もちろん、この変の眼のメカニズムはほとんど解明されていないので全ては仮説です。
話が逸れましたが、視力回復の体操も目的は、ずばり眼の周りの血管を流れる血液がスムーズになることです。
平たく言えば、目の周りの血行をよくするということが目的です。
西洋医学のいい点でも、悪い点でもあるのですが、身体のパーツや症状にフォーカスを当てているため身体全体のことがないがしろになりがちです。
ところが、ほとんどの身体の不調というのは血行、つまり血の質と血の流れのよさで決まるといっても過言ではないでしょう。
言うまでもなく、眼の疲れも眼の周りの血行の悪さが原因となっていると考えるわけです。
この考えから、体操をして血行をよくすることで視力回復に働きかけるということです。
もちろん、体操だけでは血の質まではよくなりませんが、運動不足よりは血の質はよくなるでしょう。
後は食べ物を注意して血を汚さないようにすれば、体操でよくなった血行が眼の健康を復活させてくれるわけです。